こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
今週の思っちゃったはこちらのニュースを取り上げました。
野村克也さん。
南海ホークスで歴代第2位の本塁打を打つなど野球史に残る偉大な選手であり、ヤクルトや阪神、楽天で監督を務め名将と呼ばれた野球界には欠かすことのできなかった人です。
その野村克也さんの「偲ぶ会」が先日開かれたんですね。
野村さんが亡くなられたのは昨年の2月でした。
このニュースを見て、「あれ?ノムさんが亡くなったの今年だったっけ?」と一瞬混乱してしまいました。
コロナの影響で偲ぶ会がここまで延期になっていたのでしょうね。
こんな大切なことにまでコロナの影響か・・・と思ったのがこのニュースの第1印象でした。
ただ、この時期にノムさんが亡くなってから時期が離れてこのような偲ぶ会が開かれたことにも意味があるのかもなぁと思ったのは、今年ヤクルトが日本一になったことと、ノムさんの教え子の一人である新庄さんが日本ハムの監督に就任したことですね。
ヤクルトの日本一も新庄BIG BOSSの就任も昨年に偲ぶ会が開かれていたらノムさんに盛大に報告されることはなかったのですから、すごい巡り合わせだなぁと思います。
阪神ファンである私も野村克也さんにはとても影響を受けました。
阪神タイガースの監督も務めて下さったことが一番大きくて、野村さんの著作は何冊も持っていて、戦術眼やマネージメント術なども積極的に学んだこともありました。
野村さんのマネージメント術の有名なやり方としてこのようなことが有名です。
無視
賞賛
批判
野村さんは監督として選手たちにこの3種類の対応を使い分けていたといいます。
最初は無視しながら、選手を観察する。
選手も当然監督のことを意識して練習をする中でどのような態度をとるか。
ある程度能力を認められるようになったら次の段階で“褒める”そうです。
褒められた後の選手がどんな努力をするのか、調子の乗るのか・・・。
そして実力をちゃんと認める選手には批判をする。
1流になる選手はその批判を乗り越えてさらに大きく飛躍するだろう。
自分もこの野村さんのマネージメント術を真似しようとしていた時期がありました。
なかなか単純にこのやり方をやれば上手くいくほど世の中は甘くはなかったのですが、それもこれも自分自身の観察眼がまだまだ未熟だったのでと思います。これからも野村さんのこのマネージメント術は挑戦するべき内容だと思っています。
偲ぶ会のニュースを見て改めて野村さんが偉大だったなぁと思うのは、その教え子たちの多さです。
記事の写真や映像で見る出席者たちは皆さん偉大な野球選手だったり監督だったり、いわばスターの集まりさながらです。
残すものは人なんだなぁとしみじみ思いました。
こんなちっぽけな自分ではありますが、それでもたくさんの人と関わりながら、支えていただきながら生きているわけです。野村さんの偲ぶ会のような温かい時間を拝見すると、自分も社会にそんな“何か”を少しでも残すことができたらなぁと思います。
“残す”ことを意識するような年齢になったということですね。
それを意識しながら会社も経営していきたいなと改めて思うニュースでした。
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