破天荒って歓迎します?

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

最近、清原和博氏が先日“ビッグボス”に就任した新庄剛志氏について辛口なコメントをしたことで、大層炎上しているそうです。

様相としては、世間が好感を持って迎え入れた新庄さんの会見に対し、新庄さんの格好などを取り上げて苦言を呈するという“空気を読まない”清原氏という構図でしょうか。清原さんが“老害”に見えたような感じで、皆さん清原さんをバッシングしていますね。

奇抜な格好をして会見をした“破天荒”な新庄さんに対して好感を持っている世間。
監督なんだから“ちゃんとすべき”と世間の空気を無視してブチ切れてみせた清原さん。

なんだか不思議な気がします。

実際、新人とか若手でもなんでもいいですが、新庄さんのような“破天荒な”人が会社なりご自身のコミュニティにいたときは皆さん歓迎するんですかね?

私も会社員だった時代が長かったですからね。
“破天荒”な人は大体コミュニティから排除されるというか、陰口を叩かれるというか・・・なんだかよくわからない“体制”みたいなものからはみ出た人には冷たいって集団ばかり見てきた気がするんですけども・・・。

一体誰が新庄さんみたいな人を歓迎しているのかぜひ知りたいなぁと思いますね。

私自身はどうなのか?

自分のことを書くのはなんだか嘘くさいなぁと思うので、“メタファー”としてこんな話を。

ちょうど昨日、めちゃくちゃ面白い若い人を見つけました。

BSS山陰放送のアナウンサーの森谷佳奈さん。

森谷さんが毎週月曜日に放送している『はきださNIGHT』というラジオ。
評判を聞いていて、それを聴いたのです。
久しぶりに強烈に面白い番組でした。
いろんなタレントさんが山陰でやっている『はきだしNIGHT』って番組を絶賛していたのですが、まさに“その通り”と思うほど強烈に面白かったです。6年目の若手の森谷佳奈さんというアナウンサーがTwitterやメールの投稿に対して音楽をかけながらどんどんコメントしてゆくというシンプルな構成なのですが、その“おしゃべり”がとてつもなく面白い。

自分の考えをちゃんと喋りながら毒舌を展開し、ちゃんとフォローしている本当に見事なおしゃべり。

これを20代の女性がやっているということに心底驚きました。

森谷さんのような強烈で“破天荒”な若手が会社にいて、山陰放送さんは彼女をどんなふうに思っているのかなぁととても興味を持ちました。月曜日の20時から2時間という大切な時間に一人で番組を任せているわけですから、相当な期待を持っているのだなぁと思いながら、それを任せてしまう器の大きさに感心しました。

自分もこういうふうに若い人たちにどんどん自由に思い切った仕事をしてほしいなと思います。

こういう面白い出会いがいつか必ずあるだろうと思っています。
遺品整理業だって若い人の“パワー”を求めています。
その時に自分が若い人に何をどんなふうに任せるのか・・・このブログを書くことで“未来への証拠”としたいと思います。

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