こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
先日、訳あって携帯電話ショップに行きました。
丁寧な接客に“ありがたいなぁ”としみじみと思っていたところ、お店の隅っこの方にあるものが目に飛び込んできました。
青いプレートに「事務機器商」
青いプレートは私たち遺品整理に携わる人間にはお馴染みのものなのです。
こういうものです↓
これは一体何なのか?
これは“古物商許可”と言いまして、簡単に言いますと“中古品の買取をしても良い”という許可書です。
最近はSDGsという概念が注目されていて、リユース=再利用が今まで以上に増えているという現状があります。
日本では昔から誰かが使っていたものに対する価値を見出す文化がありますよね。
骨董品であるとか、中古品を使うことにあまり抵抗感がないとか・・・実はこれは日本独特の文化だったりするようです。
ということもあり、日本では中古品の売買って昔から普通だったりします。
しかし、その中古品の売買にはきちんとルールがあるのです。
ご自身の所有していた物を売ることには大きな規制はありません。
しかし、“買い取る”側にはちゃんとした許可が必要であるというルールがあります。
中古品=古物をビジネスとして扱う場合は警察=公安委員会による許可が必要なのです。
このルールが存在している理由は、古物の取引をするために盗みなどが起きないようにするためです。
誰でも中古品で商売ができるとなれば、誰かが所有している物を盗むなどの事件が起きてしまうかもしれない・・・それを防ぐために、中古品を取り扱う側を許可制にしているということですね。
そして、この許可書はお店に必ず掲示しないといけないというルールになっています。
私も古物商の許可書をいただいたときに、警察の方から必ず許可のプレートを見えるところに貼ってくださいと念を押されました。とても大切なことなのです。
ですから、先日訪れた携帯電話のお店は古物商許可のプレートが貼ってあったということなので、中古品の転売や買取などの取り扱いをしているということですね。携帯電話のお店にも古物商許可は必要なんだぁと感慨深く思いました。確かに携帯電話は下取りなども行っていますもんね。
はっぴいえんども古物商許可を持っています
そんな古物商許可ですが、はっぴいえんどもきちんと取得しています。
遺品整理や生前整理において、故人が使われていた物品のお取り扱いにおいてその物品の買取は十分あり得ることです。これからの時代において、“再利用”は環境問題を考える上でもとても大切になってきました。
遺品整理や生前整理における古物のお取り扱いはこれからの未来の世界を考える上でとても重要になっているということなのです。
ですから遺品整理・生前整理の業者を選ぶ際はこの古物商許可を持っているかどうかも大切なポイントになります。
このような点にもご注目いただき遺品整理・生前整理の会社をお選びいただければと思います。
はっぴいえんどは広島エリア(広島市・廿日市市・大竹市)で以下のサービスを提供しています。
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