こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
大きなニュースが飛び込んできました。
というよりこんなに大きな扱いをされるニュースなのか！という驚きが大きいというのが正直なところです。
北海道の伝説のローカルバラエティ『水曜どうでしょう』。
私がこの番組を見つけたのは2008年ごろでしょうか。
深夜働いている時に何気なくテレビに映っていたのが、若かりし頃の大泉洋。
“なんだこの番組”と思いながら見てから虜になったのでした。
今となっては超有名なローカル番組としてDVDの売り上げなどが記録を塗り替えてゆくなどもはや伝説の番組となっています。ローカルタレントだった大泉洋さんはこの『水曜どうでしょう』からスターになり今では紅白歌合戦の司会者です。
超有名な番組である『水曜どうでしょう』ですが、番組自体は1996年から2002年まで北海道の深夜に放送されていました。2002年ですよ、20年前です。
私が番組のファンとなったのが2008年。すでに番組終了から6年経っていたのです。
終わった番組が全国各地で再放送をされていて、新たなファンを増やし続けている。
実はそれは今でも続いていて、北海道でもすでに何回目の再放送がされているのやら・・・広島でもいまだに再放送がされているんですよ。
ご存知でしたでしょうか。
９０年代からゼロ年代に放送されていたテレビ番組・・しかも北海道のローカル番組がいまだに全国で細々と放送されているんですよ。
テレビ史におけるテレビのあり方をことごとく覆している『水曜どうでしょう』。
その最終回の企画は“カブでベトナム縦断”でした。
この作品は笑いはもちろんですが、壮大で感動を生む超大作でした。
私もDVDを持っていますが、あれは見るたびに涙が出ます。
なのであえて見ない時期がありました。
あの映像には単なるバラエティを超えた何かが確実に収められているのです。
それは言葉にすれば全部何かが違うなぁというものなのですが、確実に“人間”が映っていました。
あれから20年が経ったんですね。
あのベトナムの“ラストラン”が放送されたのが9月25日だったそうです。
だから9月25日に・・・あれから20年ということで『水曜どうでしょう』を作った4人がオンライン配信をすると。
この4人というのも奇跡ですよね。
ディレクター2人に演者2人。
たった4人でテレビ史を塗り替える番組を作ったのですから。
いまだに見たことがないという方はとても勿体無いです。
しかし、何度も言うように今でもちゃんと見ることができる。
奇跡ですね。
ということで9月25日はあの“ラストラン”を懐かしみながら、今の大きくなった4人を見て20年という年月の偉大さに感じ入るんでしょうね。楽しみです。
予告映像がアップされていますが、これを見るだけで・・・あの歌を聞くだけでグッとくるものがあります。
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