こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
昨日(4/25)はブログにも書いたように極楽とんぼの山本圭壱さんのイベント「けいちょんフェスティバルin広島」へ行ってきました。今をときめく大人気芸人から一時代を築いたスーパースターまでどんどん出てくるオールスターイベントで笑って歌って本当に楽しい時間でした。さすが「めちゃイケ」を作った人たちのつくる空間ですね。夢があります。ひとつのエンターテイメントの形を見た気がしました。
昨日の広島はアステールプラザで「けいちょんフェス」があり、隣の広島文化学園HBGホールでもコンサートがあったみたいですし、広島グリーンアリーナではあいみょんのコンサートがあり、マツダスタジアムでは広島カープの試合・・・とイベント目白押しの１日だったようです。いよいよコロナも明けてきているなぁと気運で伝わってきます。とてもいいことですね。
そんな中、同じ広島でも呉市ではこんなイベントがありました。
個人的に注目している女優さんがこのイベントに参加するという情報があったのでイベント自体の存在は知っていました。
ただ、この「艦これ」というイベント、調べてみても何のイベントか全くわかりませんでした。「けいちょんフェスティバル」がなければ注目している女優さんを見るために行ってみるかぐらいに思っていたのですが、この記事を読む限り、“なんとなく”でいけるようなイベントではなかったようです。
「艦これ」というのはゲームのことみたいですね。調べてもよく分からなかったのにこの記事を読めばそれがよくわかりました。記事の凄さを知りました。
このゲームというのが艦船の名前をしたキャラクターが出てくるらしく、戦艦大和の場所として有名な呉でイベントがあったということです。1万人の人が集まったという話で・・・あいみょんのライブと同じ規模ですね。
私の人生には全く縁のないゲームの世界ですが、イベントを開催すれば全国から1万人の人たちが集まって、街にお金を落としてくれて街が活気付く・・・世界は広いなぁと思いながらその知らない世界の力強さに憧れを持ちます。
市長さんもイベントで多くの人の前で挨拶をしていましたが、きっと「艦これ」の勉強とかしたんだろうなぁ。
観光に携わっていたものとして、このような形での地域活性化は憧れるものがあります。
観光といえば、“そこにあるもの”にどのようにして意味づけをして価値を出すかに知恵を絞るわけです。
歴史とか食とか、アクティビティとか・・自分も知恵を絞って発信をしてきたものたちです。
しかし、ここにゲームという創作をあてがうという知恵だけでは成立しない要素が生まれているんですね。
そして、ターゲットは観光がアテにしがちな“マス”ではなくて、ごく一部の人たちだったりするわけです。
その“ごく一部” の人たちが集まれば途轍もない価値を生む・・・この視点は観光に限らず他のビジネスでも考えるべきヒントですね。
昨日の呉はたくさんのヒントと価値と熱気に溢れた街だったみたいです。
その熱気を受けるのも悪くなかったなぁと別の世界線に思いを馳せました。
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