こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
長く生きていると“歴史の最中を生きている”感覚に出会うことがあります。
以前からこのブログでもその思い出や感慨などを続いっています。
9.11
アフガン侵攻
イラク侵攻
東日本大震災
コロナ禍
年をとるにつれて“ああ、まさに歴史の渦中を生きているなぁ”と感じる瞬間。
もちろん歴史の教科書に将来載るだろうなということもそうです。
その一方で自分が育ってきたからこそ“歴史的”と感じる瞬間もまたあります。
他の人にはわからないかもしれないが、自分が震えるような感動に出会う瞬間です。
昨日(4/2)のブログでもそんなすごいお芝居に出会った感動を書きました(「あの夜を覚えてる」)。
そして今日もまた“歴史的”な感動に触れました。
今日(4/3)は配信でダウンタウンの漫才を見ました。
昨日から大阪のなんばグランド花月で行われている吉本興業110周年記念公演「伝説の一日」。
売れっ子漫才師をたくさん擁する吉本興業。
その売れっ子たちが次々登場して勢揃いする「伝説の一日」公演のハイライトとしてダウンタウンが登場しました。
歌を歌うのか?トークをするのか?
一体舞台上で何をするのかが大きな注目を浴びていました。
そこで行われた即興漫才。
しびれました。
すごいものを観ました。
スタンドマイクの前にダウンタウンが立っているだけでそれは“歴史的”な光景でした。
世代的にダウンタウンらの笑いの影響を受けて育っている自分。
でも考えてみると、ダウンタウンが漫才をしている姿って見ているか見ていないかぐらいの記憶しかありません。
お笑い界の頂点に立ち続けていることもよく知っているし、テレビにもいつも映って笑わせてもらっているほどの日常的存在ではありますが、漫才はちゃんと見たことがない。そういう存在です。
そんなダウンタウンがスタンドマイクの前に立っているだけでそれは感動的な光景でした。
そしてその漫才は多くの人が絶賛しているように凄まじく面白かった。
ダウンタウンのお笑いが今のお笑いの型みたいなものを築いているのは間違いないですが、その“本家”は変わらず他を寄せ付けないほど面白かった。
それを見ただけで十分満たされました。
昨日に続いて、“いいものを観ました”。
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