こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
今年最初の「今週の思っちゃった」は残念ながらこのニュースです。
今日から広島では「まん延防止措置」が発動されています。
街の様子がどんなふうに変化しているでしょうか。
街の変化は人の生活を変化させます。
人の生活の変化は人の心を変化させます。
まん延防止措置が発動されて、もしかしたら緊急事態宣言が出されるかもしれないなどと巷では言われています。
これを受けて、こんな声も聞こえました。
「これだけ感染者が増えているのだから仕方ないねぇ」
これって本当なのでしょうか。
今回のまん延防止措置、まさに急転直下の決断劇でした。
本当にこれって“素早い決断”だったのでしょうか。
そもそも、まん延防止措置とか緊急事態宣言はコロナウイルスが出しているわけではありません。
日本政府が出しています。飽くまでも主語は日本政府です。
まん延防止措置などが出されると・・・・・・以下のようなことが起きます。
人々の生活が制限される。
制限の結果、商売が成り立たない人が出てくる。
そこから人の心や人生が大きく悪い方へ変化する可能性がありますね。
そんな途轍もないリスクを負ってでもどうしてまん延防止措置を出さなければならないのか?
それは“死”のリスクがあるからではなかったでしょうか?
コロナウイルスに罹患することで苦しむ人が大量に出るからだったのではないでしょうか?
コロナウイルスが蔓延することで多くの人が健康を害し、死者が出ると社会が大変なことになるから、その社会を守るために“泣く泣く”自由を制限する。
こういう話だったはずです。
ここが大切なのですが、決して「感染者が増えたから」まん延防止措置が出されたり緊急事態宣言が出たりしているのではありません。
飽くまでも“死”のリスクを抑えるために講じられている施策であるはずです。
このような施策は、人の人生を変えるかもしれないほどの“暴力”なのです。
それを繰り出すには余程の根拠がなくてはならない。
そしてそれほどの“暴力”を繰り出した結果、かろうじて社会を守れたという“成果”がなくてはならない。
この2年で繰り出されたこれらの“暴力”は本当に社会を守ったのですか?
飲食店に制限をかけたことで本当にウイルスの蔓延を防ぎ、且つ死者の増加を防いだのですか?
飽くまでも“成果”とは“死”の拡大を防いだのかどうかの1点なはずです。
はっきり言って、飲食店に大変な負担を背負ってもらってまで、これらの“死”が防げたと思っている人はいないのではないでしょうか?
何度も言いますが、この施策は途轍もない“暴力”なのです。
それを“素早い決断”で出せましたなんて言えてしまうのは、とても大切な“何か”を忘れていませんか?と私は言いたいのです。
ズバリ聞きたいですが、「もう慣れてますよね?」
“暴力”を繰り出すことに逡巡がなくなっていませんか?
「社会を守るため」というのはとても美しい言葉です。
「国を守るため」と死地に多くの国民を送りまくった過去の歴史と大きな差がありますか?
本当にこのまん延防止措置という“暴力”がコロナウイルスの“死”を防ぐのか。
そして今まん延しているコロナウイルスが多く人を“死”に追いやるほどの恐ろしいものなのか。
この根本的且つ論理的に大切なポイントが完全に忘れ去れているように感じて仕方がありません。
それって“思考停止”ではありませんか?
“思考停止”で発動された“人為的な”施策で人生狂わされたのではたまったものではないと思いませんか?
大切なポイントを置き去りにしない議論を心から待ち望んでいます。
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