Let it snow!

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日(12/27)のはっぴいえんど周辺も雪景色となっています。
昨日は結局雪がずっと降っていましたからそうなりますね。
はっぴいえんどがある広島市安佐北区はいわゆる“広島市”という言葉からイメージされる“街像”とは若干異なっていて、おそらく広島市中心部とは全然違う景色となっているはずです。

はっぴいえんどの周辺は年に何度かこのように雪景色になる日があります。
その意味で“珍しい”ということはありません。
冬のシーズンになると観光業時代によくお客さまとしゃべっていた“ネタ”があります。

私「広島は南はほとんど雪は降らないんですけど、北へ行けばスキー場もあってスキー好きは相当集まっていますよ〜」
お客さま「広島って雪が降るんですか?なんだか意外だなぁ」

観光業は他県からのお客さまと触れ合う機会が多いです。
ですからこんな些細な会話で広島に対するイメージというものを掴むことができたりします。
冬になると他県からのお客さまが一番驚かれるのが“広島にもスキー場がある”ということですね。
瀬戸内海のイメージが強い広島に“雪山”というイメージが強いスキー場は似つかわしくないようです。
ですが、広島県は北は中国山地が横たわっていて実は案外豪雪地帯だったりするわけですが、この辺りはイメージの発信が全国へあまり為されていないんだなぁと当時から思っていました。

そんな意外な“豪雪地帯”中国山地エリアと、瀬戸内海の南部エリアのおおむね境目ぐらいにあるのが、弊社はっぴいえんどがある広島市安佐北区だったりします。

ですから“広島市”という都市的な名称を持ちながら年に何回か雪が降って、中心部に住む人からは「ホントに広島市に住んでいるの?」なんて言われる不思議なエリアが広島市安佐北区なのです。


こんなふうに自分がいる場所を“不思議な場所”と言ってしまえるのは、観光業時代に他県からのお客さまと会話をしていたからです。

広島という言葉が帯びているイメージに“雪が降る場所”という事実はあんまりない。
そのことを広島の“外側”から投げかけられたときに、「では雪が降る広島というのは一体なんなのだ?」なんて思うわけです。

広島が持つ南北に渡る“大きさ”ってどこからくるのか?
“広島市”という都市的なワードも雪が降っていたり、全然降っていなかったりと中身が豊かなのよ。

と他県の人という“外側”から投げかけられたイメージを出発点として広島という場所が持っている“豊かさ”みたいなものを再確認できたのです。


実はこのような経験は地名だけにとどまらず、あらゆることで経験しているはずです。
自分のこと、会社のこと、家族のこと、趣味のこと・・・なんでも“他者”という外部からのなんらかの刺激で中身がはっきりしてゆくことばかりです。

人生というものが結局は“他者”という外部がないと豊かにならないという結局は誰もがわかっている結論に辿り着きました私たちも遺品整理や終活を通して、ご依頼くださる方の“外部”になってその方の人生が豊かになるお手伝いをしたい。
そこに繋がってゆくのでした。
来年はそんな“外部”になることが多い1年にしたいですね。

はっぴいえんどは広島エリア(広島市・廿日市市・大竹市)で以下のサービスを提供しています。

終活アドバイス
生前整理
遺品整理
墓参り代行
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弊社は旅行・ホテル業界で培った“おもてなしの心”を事業の柱としています。
ご依頼者様のご要望に寄り添いながら安心してお任せいただける終活アドバイスをはじめ、プロの遺品整理士が真摯に業務に向き合う遺品整理など皆様の人生のお手伝いを心を込めてさせていただきます。