行きつけのお店とは

こんにちは。広島で遺品整理業を営みはっぴいえんどの西本です。

びっくりすることもあるもので…。

“行きつけの店”を自分の中で持つことにずっと憧れているのですが、憧れとは裏腹にしっくりこないなあと思いながら40年経っている気がするのです。

というのは、“行きつけの店”に対して抱いているイメージと自分が見つけたお店がぴったり一致している気がしないのですね。

いわゆる“行きつけの店”って、通が行きそうな店、知る人ぞ知る店、敷居高そう…こんなイメージを持っているわけです。

一方、自分のお気に入りのお店はとてもじゃないけど敷居が高いとは言えない…というかそういうお店には1人じゃ行けないわけで…。

だから“行きつけのお店”という言葉から発せられるイメージに自分が追いつけない気がして長年経ったということですね。

それが、こんなツイートを発見してひっくり返りました。
このツイートは広島の放送局RCC中国放送の名物アナウンサー横山雄二さんです。

このツイートで紹介されているラーメン屋さんの蔵造さん。

これがよりにもよって、私のお気に入りのラーメン屋さんなのです。

無性にみそラーメンを食べたくなる時があるのですが、そのときの“みそラーメン”とは蔵造さんのラーメンです。濃厚で甘みもどこかあって、ちじれ麺を美味しく食べるなら蔵造さんのラーメンだとすぐイメージしちゃいます
そんな蔵造さんがあの横山さんの“行きつけの店”だったなんてびっくりです。

ここで気づいたことがあります。

結局“行きつけのお店”という言葉に自分が持っていたイメージは他人からどう見えるかということに縛られていたのではないかということでした。

横山さんの“行きつけのお店”として蔵造さんが出されたときに、自分は“自分と一緒だ”と思って一気に“行きつけのお店”に正解が出たと思ったのです。

これって誰かからのお墨付きがあって初めて自分に自信が出てくるような話に近いなあと感じました。

こういう感覚を背に“行きつけの店”を探していたらそれは見つかるはずはないなあと思いました。

自分が好きな店が“行きつけの店”。

それでいいじゃないのよ。
と思うのでした。

ということで蔵造さんはもちろんですが、マクドナルドも私の“行きつけの店”入りです。

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